「どうしよう…全然眠くならない…」
臨月の頃、全然眠くならないし体はシンドイしでとってもブルーな気分でした;^^
私のように、臨月を過ぎると眠れなくなる妊婦さんは多いようです。
妊娠中に眠れなくなるのは「産後に赤ちゃんのお世話をするため体が変化している」とよく言われています。
それを聞いた時に「なるほど!」と納得したと同時に「出産まではグッスリ寝かせて欲しい…。」とすごく思いましたよ。
過去の私と同じように「毎日シンドイよ~」という妊婦さんのために、この記事では…
- 臨月の眠れない夜の過ごし方
- 臨月の夜に眠れない原因
- 眠れない時に試したい事
についてご紹介していきます。是非ご参考にしてくださいね♪
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目次
臨月の眠れない夜の過ごし方
私の場合、午後10時頃に寝室で横になり、眠れないのに12時頃までお布団でゴロゴロしていました。
12時過ぎにはお布団の中にいるのに飽きて、リビングで好きな事をしていましたよ。
特に気に入っていたのが…
- スマホで検索
- 小説を読む
- テレビや映画を見る
午前3~4時頃に眠くなるまで上記のうちどれかをしていました。
どれだけ頑張っても眠れないし、眠れないと気持ちが焦ってさらに眠れない…なんて負のスパイラルに。それから「眠らなきゃ」って頑張るのを止めました。
私の友達も…
- マンガを読む
- お菓子作りをする
などなど自分の好きなことをしていたそうです。
どうせ産後は赤ちゃんのお世話で昼も夜も無い生活が始まります。出産前に昼夜逆転しても問題無いですよ~!
寝れなかったら好きな事をして、眠くなってきたら眠るというのが一番です^^
日中に睡魔がやってきたら素直にお昼寝しちゃいましょう♪
私は毎日2~3時間はお昼寝していました。
昼夜逆転は胎児の生活リズムに影響がある?
よく「妊娠中に昼夜逆転の生活をすると、胎児の生活リズムが崩れる」なんて話を聞きます。私も臨月はこの話が気になりました。
でも、出産後に振り返ってみて「赤ちゃんに影響は無いのでは?」と思っています。
というのも、私は臨月の頃に昼夜逆転の生活を送っていましたが、息子の生活リズムはすぐに整ったんです。
生活リズムが整うかどうかは、赤ちゃんの個性によるところが大きいと思いますので、心配しなくて大丈夫ですよ。
ブルーライトは脳を覚醒させる?
「就寝前にブルーライトを見ると益々眠れなくなる」なんてよく見かけますが、私は全然気にせずにスマホをしたりテレビを見ていましたよ。
深夜3時まで眠れないと本当にすることが無かったので…。テレビを見たりスマホをしても、不思議と深夜3時頃には眠く立ってましたよ。
この体験から、あまり神経質にならなくていいと思いました。一番大切なのは自分が楽しくリラックスして時間を潰すこと!
臨月の頃はアナタだけでなく他の妊婦さんも眠れなくなります。「私だけなのかな?」と不安に思わないでくださいね。
また、“眠れなくなる原因” を知っておく事で、漠然とした不安が解消されて心がス~ッと軽くなります。今から見ていきましょう♪
臨月の夜に眠れない原因
臨月に眠れなくなるのは、色んな原因が重なっているためです。代表的な原因をご紹介しますね。
頻尿
臨月には、赤ちゃんが徐々に下の方に降りてきます。
そのため、膀胱(ぼうこう)が圧迫されてしまい、すぐに尿意を感じてしまうようになるんです。
1日に何度もトイレに行くのは本当に面倒ですよね…。
お腹が大きくて苦しい
私の場合、臨月には仰向けで寝るとすぐに腰が痛くなってしまいました。
かといって横向きで寝るのもしんどい…。10分毎に横向き仰向きを延々に繰り返していました。
人間の体は血行不良を防ぐために、睡眠中に何度も寝返りを打つようになっていますが、臨月になるとお腹が大き過ぎてその度に起きてしまいます。
胎動が激しい
私の場合は臨月を過ぎると胎動が少なくなってしまいました。
でも、臨月頃に動きが活発になる赤ちゃんもいます。赤ちゃんがお腹でよく動く場合、眠っている時に胎動で起こされてしまうことも…。
出産や育児への不安
「眠る前に余計な事を考えてしまいませんか?」
特に臨月はいつお産が始まってもおかしくない時期です。私は毎晩、陣痛や出産の恐怖で朝がくるのがとても怖かったです。寝れないからスマホで「陣痛 痛み」とか検索したり…。
それに、産後の育児もとっても不安でした。私は里帰りせずに自宅で夫と頑張ることにしたんです。でも「日中一人で乗り切れるのかな~?」とすっごく心配でしたよ。
エストロゲンの分泌量が増加
臨月頃から体内のホルモンバランスに変化が出てきます。妊娠後期頃からエストロゲンの分泌量が増えるんです。このホルモンは眠りを浅くする作用があります。
こういった様々な原因から、臨月には誰もが眠れなくなってしまうんです。
ある意味仕方がない事とはいえ、できるだけ夜に寝たいものですよね。夜は睡眠の時間というイメージも強いですし…。
私自身、眠りたい時に眠るようにしていましたが、次の日に来客がある時なんかは夜のうちにしっかり寝ておきたいと思うこともあったんですよね~。
そんな時に、私が実践していた方法を最後にご紹介しておきますね。
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眠れない時はこれを試そう
できるだけ質のいい睡眠をとるために、私が実践していたことをご紹介します。
楽な体勢を見つける
自分が楽に寝れる体勢を見つけてみてください。特にオススメなのが「シムスの体位」です。
シムスの体位には…
- 血液の循環が良くなる
- 腰への負担が減る
- お腹の張りの負担が減る
- 身体の緊張をとってリラックスできる
といったメリットがあります。シムスの体位は陣痛の際にもオススメですよ!
私は陣痛の時に実践したおかげで、辛い痛みを乗り切る事ができました。
シムスの体位のやり方
下記の3ステップでシムスの体位ができます。手足の下にクッションを置くと、より楽に寝れますよ。
- 左右のどちらか楽なほうに、うつぶせ気味に横になります。
- 下側の足を伸ばして少し後ろに下げます。
- 上側の足は少し前に出して曲げます。
「体の右か左どちらを上にするべきか?」ですが、右を上にしたほうがいいと言われています。
というのも、右を下にした場合、大静脈が圧迫されて下肢への血流が悪くなるとされているからです。
ただし、一概には言えませんので、寝た時に痛みや張り感が軽い方にしてくださいね。
Youtubeでシムスの体位の解説動画を見つけました!久留米市の整体師さんが分かりやすく説明して下さってます♪
運動をする
臨月の重い体でウォーキングするのは大変ですが、体が適度に疲れるしリフレッシュにもなるのでオススメです。
また、ウォーキングをすると子宮口が刺激されるので、陣痛を早めるのにも効果があります。
「臨月で辛いし早く産みたい!」という方は、ぜひ毎日1時間ほどウォーキングしてみてください。
⇒臨月のウォーキングの効果って?私が感じたのはこの5つ!
では最後に、この記事の内容をまとめますね。
まとめ
- 臨月の夜に眠れない時は無理に寝ようとせず好きな事をする
- できるだけ眠り易くするには楽な体勢を見つける事と日中運動をする
疲れているのに眠れないと、本当に辛いですよね…。
「赤ちゃんのために眠らなきゃ。」と思えば思うほど目が冴えてしまったり。そんな時は、楽な体勢で寝たり日中運動をしてみてくださいね。
もちろん必ず眠れるようになるとは限りません。
でも、私の場合は「出来る事は全てやった!」と思えると、不思議とイライラすることがなくなりましたよ^^
眠れない時は好きな事をして過ごしてくださいね。赤ちゃんを産んだら、自由な時間は本当に少なくなりますから…。
臨月の今のうちに思いっきりノンビリ・ダラダラ・ゴロゴロしてください。
そして、赤ちゃんと会うのを楽しみにしてください!
育児は体力勝負で大変だけど、私は息子の笑顔を見た瞬間に全て吹き飛んで幸せ~な気持ちになります。赤ちゃんに会えるまで、もうすぐですよ♪
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