木材の中でも、特に経年変化が激しいといわれるブラックチェリー。
我が家は、散々迷ったあげく、ブラックチェリーのダイニングテーブルを購入しました。
その経年変化を画像とともにご紹介していきますね。
ブラックチェリーの特徴
ブラックチェリーは、木目が淡くて優しい雰囲気。
そして、触るとスベスベと気持ちのよいさわり心地です。
また、使い続けるうちに、ツヤと光沢が出てくるため、高級感のある雰囲気になっていきます。
ダイニングテーブルのブラックチェリーの経年変化
切り出してすぐは、うす桃色ですが、紫外線にあたることで少しずつ濃い赤褐色に変化していきます。
1週間ほどで変化がではじめて、1ヶ月後には色味がかなり変化します。
我が家のダイニングテーブルは、1年半でこんなふうに変化しました。
上の購入直後の画像では、白っぽい明るい色味ですが、
1年半後のほうは、木目がよりハッキリして濃い色味になってますね。
側面からダイニングテーブルを見た画像です。
1年半後のほうは、より濃い色みになっています。
まだ、1年半しか使っていないため、経年変化が少しわかりにくいですね。
ちなみに、ウォルナットと比べるとこんなかんじです。
下記は、実家で使っているブラックチェリーのダイニングテーブルの色味です。
購入してから10年以上経っていて、かなりオレンジっぽい赤褐色ですね。
床をブラックチェリーにする
フローリングをブラックチェリーにするのも素敵ですよね。
ただ、最初は白っぽくて明るい色味なのが、徐々にオレンジっぽい赤褐色になるので、その他の家具や小物の色味をあわせるのが難しいかもしれません。
ブラックチェリーの注意点
最初の1ヶ月は色の変化が一番大きので、その時期は家具の上にものを乗せっぱなしにしないほうがいいです。
また、窓側はより紫外線が当たるので、定期的に家具の位置を変化させるのがオススメですよ。
なぜ、ブラックチェリーは経年変化するの?
色合いに最も影響を与えるのが「紫外線」。
木材の中のタンパク質類は、光に反応します。
このタンパク質は紫外線にふれることで、酸化して、「タンニン」という物質に変わることで色合いが変化していきます。