子供が2歳頃になると、「大きくなってきたし、そろそろ保育園に入れて働きだそうかな」と思うママも多いですよね。
何を隠そう、私もそのうちの一人!
息子が2歳になった月に、認可外の保育園に預けて働きだしました。
ただ、保育園に預けるのってめっちゃ迷いませんか?
「最初は病気ばかりもらうって聞くし、何より将来子供が大きくなった時に悪い影響がありそう…。」
なんて、私も悶々と一人悩みました。
今となっては、「何であんなに迷ってたのかな?」と思うほど、息子を保育園に預けるメリットは大きかったです。
この記事では、過去の私と同じように、2歳から子供を保育園に入れようか迷っているママのために、メリット・デメリットをご紹介しますね!
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目次
2歳から保育園のメリット
私が実感しているのは下記4つのメリットです!
- 仕事を始められる
- 協調性がみにつく
- 先生に育児相談ができる
- 24時間365日の育児から解放される
一つずつご紹介していきますね。
1.仕事を始められる
これ、めちゃくちゃ大きなメリット!
保育園で子供を見てもらわないとガッツリ働けないです。
我が家の場合、一度は子育てのために退職しましたが、やっぱり「仕事がしたい!」という気持ちがムクムクわいてきたんですよね~。
育児と家事だけのマッタリした毎日も好きだったけど、四六時中我が子と一緒の毎日はなかなか大変でした。
今は、9時~17時までの8時間は保育園。その間は集中して仕事ができるのでかなり充実しています。
「母」としての毎日だったのが、「母+社会人」になるかんじ。
仕事を始めるためには、子供を保育園に預ける必要がある。
でも、
「小さな我が子を預けてまで仕事をするの?」
「スキマ時間でお小遣い稼ぎするだけではダメ?」
「育児から逃げたいだけじゃないの?」
などなど、預けようと決めるまで、何度も心のなかで葛藤して悶々としていました。
めっちゃ迷って悩んだけど、立ち止まるよりとにかく一歩を踏み出そう!と思って仕事を始めました。
今では、仕事に集中する時間や自分の時間も持てるようになって外の世界とつながっているような感覚があります。
「育児と家事だけで一日が終わる…こんな毎日でいいの?」
とモヤモヤしていた気持ちがスーッとなくなって、今はスッキリと清々しい気持ちです。
2.子供に協調性がみにつく
息子の場合、1才半頃から同年代のお友達にだんだん興味を持つようになりました。
公園や児童館では他の子を追いかけまわしたり、笑いかけたり…。すごく楽しそうな表情をしていたんです。
そんな息子の姿を見て、「もっと同年代の子と遊ばせてあげたいなぁ」という思いが私の中にムクムクとでてきました。
保育園では、同年齢だけでなく、年下の子や年上の子もいるし色んな子と遊ぶことができます。保育園に通いはじめて下記のような変化を感じていますよ。
- 言葉が増えた
- 友達への気遣いができるように
先生からのお便り帳を読んでいると、息子が保育園を楽しんでる様子がすごく伝わってきます。
3.先生に育児相談ができる
息子の通う園は、ベテランの保育士さんが多いです。
経験も豊富で、何があってもドッシリと構えていて下さるので、新米ママの私にはとても頼もしくて心強い存在。
息子の様子で気になる事や、トイトレの事。
なんでも相談できるので、ネットの情報に頼りがちな私には実体験をもとにアドバイスをくれる人が身近にいるのは安心感があります。
4.24時間365日の育児から解放される
夫は仕事や組合で忙しく、平日はほぼ一人で育児・家事をする毎日。
病みます。けっこう病みますこの生活。
忙しいサラリーマンや兼業主婦からしたら「はぁ~?!甘えた事言うな!」って感じるかもしれません。
でも、私は声を大にして言いたい!
「専業主婦の生活もシンドイねんでーーーー!!!」
だって、全て何もかも子供が中心だから。
「私」がしたいかじゃなくて、
「息子」がしたいこと
「息子」が楽しめること
「息子」にとってためになること
全て息子中心。
この生活が毎日毎日…。
この生活を楽しめるママもいると思います。でも、私には向いていなかったみたいです。
ママ友と会っても、習い事に行っても、心が満たされない。
なんだかこの世界でポツンと一人取り残されたような寂しい気持ちになる事が多かったです。
息子は可愛いけど、何を話しているか分からない外国人のような宇宙人のような存在。
おまけに、どんなに育児や家事を頑張っても誰にも感謝されない。
(どころか、夫から小言を言われる事もある!)
対価としてのお金ももらえない。
社会人を10年近くやって、働いてお金を稼ぐ喜びを知ってしまった私には、育児・家事だけの毎日はつらかったです。
専業主婦の時は、平日も休日も無い生活でしたが、今ではメリハリがしっかりついて休日が楽しみになりました^^
おまけに、息子と過ごす時間は一日のなかで6時間くらいしかないので、一緒の時間がとても大事だと思えるようにもなりましたよ。
それでは、2歳から保育園に預けるデメリットについてもご紹介していきますね。
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2歳から保育園のデメリット
私が感じたのは下記3つのデメリットです。
- 慣れるまでギャン泣きされる
- 最初は風邪や病気で休みまくる
- 仕事・育児・家事で毎日バタバタする
一つずつご紹介していきます~。
1.慣れるまでギャン泣きされる
子供の性格によって色々ですが、泣く子はめっちゃ泣きます。
というか、ほとんどの子は泣くと思います。「思います」と言ったのには理由があって、私は泣かれた経験がないんです。
実は、我が家の息子は全く泣かなかったんです!慣らし保育一日目から保育園になじんでました(笑)
1歳の時に利用していたファミサポでも全く泣かなかったけど、「さすがに保育園では別れ際に泣くやろ~」と思ってたんですけどね。
泣かれないと、親としては楽だけど、なんか悲しいような寂しいような気持ちになりますよ。
とはいえ、泣かれたらオロオロして困ると思うんですけど…。無いものねだりですかね(^^;
同じ時期に入った男の子は、慣らし保育の一週間ずーっと激しく泣いていましたよ。
でも、二週間目にはケロッとした顔で保育園になじんでました。
どれくらいの期間でお子さんが慣れるかは分かりませんが、子供の適応能力はすごいです!必ず慣れる日がくるので、心配なさらないでくださいね~。
2.最初は風邪や病気で休みまくる
これ、聞いてはいたけど「ここまで風邪を引きまくるとは!」
とビックリするくらい、最初の月は休みまくりました(^^; だいたい、月の半分くらいしかいけなかったですよ。
私の場合、在宅の仕事だし、おまけに初月は業務がかなり少なかったので、問題なかったです。
フルタイム正社員とかだと、かなり大変だっただろうな…。
3.仕事・育児・家事で毎日バタバタする
私は在宅フリーランスなので、わりと仕事の融通はききます。
それでも、育児・家事をほぼ全て一人でやっているので、朝と夜はバタバタしてあっという間に寝る時間に…。
私の要領が悪いってのもあると思うので、家事をどんどん効率化しよう思います。
最後に
2歳から保育園に預けるメリット・デメリットを下記にまとめますね。
◆メリット
- 仕事を始められる
- 協調性がみにつく
- 先生に育児相談ができる
- 24時間365日の育児から解放される
◆デメリット
- 慣れるまでギャン泣きされる
- 最初は風邪や病気で休みまくる
- 仕事・育児・家事で毎日バタバタする
可愛い我が子を保育園に預けるのって、めっちゃ不安になりますよね。
3歳児神話もよく聞くし、「将来何か悪い影響があるかも…」なんて心配になったり。
分かりますその気持ち!
私も最初は不安で不安で仕方なかったですもん。でも、思い切って預けると、メリットの方が多いなぁと感じていますよ。
仕事をしてお金を稼げるし、自分の時間がもてます。それに、息子にとっても、お友達や先生と一日中遊ぶことができる!
まさに一石二鳥♪
思い切って預けてみて、「やっぱり保育園はかわいそう」と思えば辞めることもできます。迷っている場合はぜひ一歩を踏み出してみてくださいね。