育児休業

育休後に退職したら失業手当はもらえる?!金額やポイントを紹介!

育休後にやむをえない理由で退職した場合、失業手当はもらえるのかって気になりますよね。

私の場合、妊娠中は復帰する気満々だったのですが、産後に正社員の仕事と育児を両立するのは難しいと感じて退職しました。

自宅近くで週3~4回のパートをして育児と両立したいなと思い、働くまでは失業手当に頼りたいなと思ったんです。

ただ、「育休後に自己都合で退職したのに失業手当ってもらえるのかな?」と不安で、恐る恐るハローワークへ行きました(笑) 手続きを終えた今振り返れば、そんなに心配することじゃなかったなぁと思います。

この記事では、ハローワークでの手続き方法やもらえる金額などをご紹介していきますので、ぜひご参考にしてください♪

スポンサーリンク

育休後の退職で失業手当はもらえる?

育休後に退職した場合でも、失業手当はもらえます!

ただし、下記の受給要件のどちらも満たしている場合のみです。

1.働ける状態で就職しようとする意志がある
2.離職日以前の2年間に、被保険者期間(※1)が通算して12ヶ月以上
 ※特定受給資格者・特定理由離職者(※2)は、離職日以前の1年間に、被保険者期間(※)が通算して6ヶ月以上

※1 被保険者期間…雇用保険の被保険者であった期間のうち、離職日から1ヶ月毎に区切った期間に賃金支払いの基礎となった日数が11日以上ある月を1ヶ月とする

※2 特定受給資格者…倒産・解雇等で離職となった場合
   特定理由離職者…期間の定めのある労働契約が更新されない等の場合

ただし、離職日以前の2年間に、病気・ケガ・出産・育児などの理由で30日以上賃金の支払いを受ける事が出来なかった場合、その期間を最長4年までさかのぼることができます。

つまり、産休・育休をとっていた場合、離職日以前の休業期間を加えて(最長4年間)、被保険者期間が通算12ヶ月以上の場合は失業手当が受給できるんです。

「受給要件をみたしているか判断ができない…。」という場合は、思い切って会社の総務かハローワークの職員さんに聞いてみましょう!

産休・育休に入る前にフルタイムで1年間以上働いていた場合は、受給要件を満たしているはずですよ。

子供の預け先が決まってないし、失業手当はもらえないかも…」と心配な方もいるかもしれませんが、その場合も受給は可能です。わたしもその点が心配でしたが、ハローワークの職員さんに子供の預け先について聞かれる事はありませんでした。

もし聞かれたら、「託児付きの職場を探しています。」と言えば大丈夫です!実際、ハローワークの求人検索では【託児あり】で求人を探せますし、病院の事務などの仕事は託児付きの場合もあります。

失業手当の手続きの流れと方法

  • 給付制限なし
  • 給付制限あり

でスケジュールが異なります。

自己都合退職の場合、3ヶ月の給付制限があります。わたしの場合は自己都合退職だったので、3月7日にハローワークで手続きをして、6月14日から支給が開始されました。

下記の流れで手続きを行いましたよ。

  1. 受給資格決定日(離職票提出日)
  2. 雇用保険説明会
  3. 初回認定日
  4. 二~四回目の認定日

一つずつ、順番にご紹介していきます。

1.受給資格決定日(離職票提出日)

会社から離職票が届いたら、下記の書類を持って住居地のハローワークへ手続きに行きます。

  • 離職票-1
  • 離職票-2
  • マイナンバーカード又は通知カード
  • 運転免許証又は保険証
  • 写真(3×2.5)2枚
  • 印鑑
  • 通帳又はキャッシュカード

※退職から1週間ほどで、会社から「離職票-1」「離職票-2」が送付されてきます。

ハローワークは10時頃から混みだすので、できれば営業開始すぐに出向くのがおすすめです。

2.雇用保険説明会

説明会では、1時間ほどDVDを見たり職員さんから雇用保険についての説明があります。

わたしが行ったハローワークでは、ママ向けの説明会があったのでそちらに参加しましたよ。みなさん子供連れなので、自分の子供が愚図ってもあまり気を使わなくていいのが気楽で良かったです。

説明会後にハローワークのPCで求人検索をして、それも「求職活動」の1回にカウントしてもらえました。

3.初回認定日

説明会の2週間ほど後が、初回認定日でした。わたしは3ヶ月の給付制限があったので、この日はまだ受給は無しでしたよ。

給付制限が無い場合は、初回認定日から受給が開始になります。(口座への入金は、初回認定日から約1週間後)

4.二~四回目の認定日

2回目以降の認定日も、あらかじめ日にちが決められています。必ずその日にハローワークへ出向いてくださいね。

2回目以降は、ハローワークの職員さんと職業相談の時間がもうけられています。どういった職場がいいかなど質問されるので、ある程度考えていくのがいいと思いますよ。(わたしの所では、数分程度で終わりました)

失業手当でもらえる金額

失業手当でもらえる金額はいろんな条件によってかわります。参考のために、わたしの場合をご紹介しますね。

ちなみに、わたしはフルタイムの事務職で、月給は約21万円でした。事務職だと皆さんこのくらいの給料が一般的かと思います。

支給された失業手当の総額は、約46万円

かなりまとまった金額ですね。3ヶ月で46万円なので、一月約15万円。

上記の計算は、【雇用保険受給資格者証】に記載されていた、下記の内容をもとに計算しました。

  • 離職時賃金日額:7,354円
  • 基本手当日額:5,143円
  • 所定給付日数:90日間

最後に

ハローワークへは、合計で約10回ほど出向くことになります(^^; 「え~っめんどくさい!」って思われるかもしれませんが、一回あたりにかかる時間は長くても1時間。営業開始すぐに行けば待ち時間もなく10分ほどで終わります。

「幼児連れで行っても大丈夫かな?」と思われるかもしれませんが、全く問題ありません!どうぞ心配しないでくださいね^^

関連記事(一部広告を含む)


ひつじ のおすすめ
\ 間取り&見積もりの一括作成サービス /

理想の間取りを作ってもらう

 

 

\ 見積もりだけでもOK /

外構工事を安くする

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。