息子が1才を過ぎた頃、私は育児に行き詰まっていました…。息子が元気に動き回るようになって、お世話をするのが大変になってきた時期だったんです。おまけに、パパは組合や仕事で忙しく、ワンオペ育児の毎日。
「息子と離れる時間を作らないとおかしくなりそう」と感じた時、ママ友からファミサポの話を聞きました。思い切って預けてみると、すごくリフレッシュできたし、息子との時間も楽しめるようになったんです。
今では週一ペースで預けており、「ファミサポが無かったらどうなってただろう…」と感謝してもしきれないほど。
この記事では、「ファミサポを利用してみたいけど、実際の所どうなの?」と感じているママのために、口コミやメリット・デメリットをご紹介していきます。ぜひ最後までご覧になってご参考にしてみてくださいね。
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目次
ファミリーサポート(ファミサポ)とは?
ファミリーサポート(ファミサポ)は、子育て世帯が育児を手伝ってもらいたい時に利用できるサービスのこと。各市町村で運営されている制度を指すのですが、まれにNPO法人などが行うサービスもファミリーサポートと呼ぶことがあります。
- 協力会員=育児を手伝いたい人
- 依頼会員=育児を手伝ってもらいたい人
協力会員と依頼会員の両方の登録をすることも可能。
私の住んでいる市のファミサポの概要は下記の通りです。
- サービス内容:送迎、預かり
- 利用料金:800円(早朝・夜間・土日祝は900円)
- 子供の対象年齢:乳幼児(生後3ヶ月頃)~12才の児童
- 利用時間:7時~21時※早朝・夜間・土日祝も可能
- 預かり場所:依頼会員又は協力会員の自宅、児童館や公園
※市町村によって細かな決まりは異なります。お住まいの地域のファミサポにお問合せください。
ファミサポの利用の流れ
ファミサポの登録と実際に利用する際の流れは下記の通りです。
登録
- センターに会員登録したい事を伝える
- アドバイザーから利用マニュアルの説明
- 申し込み用紙に記入して会員証を発行してもらう
ファミサポを実際に利用する前に、会員登録をする必要があります。私の市では、子育て支援センターで申し込めましたよ。センターの職員さんが約30分くらい、ファミサポについて説明下さりました。
利用の流れ
- 利用日が決まればファミサポに連絡
- 職員さんが協力会員さんを探して折り返し連絡をくれる
- 初めての協力会員さんの場合は事前打合せ(当日でも可能)
- 利用日当日に子育て支援センターへ
- 預けている間はリフレッシュ
- 支援センターにお迎え(援助活動の報告用紙をもらって報酬を支払う)
私の場合、毎回同じ協力会員の方(Dさん)に息子を見てもらっています。報酬をお支払いした後に、次に預ける日時の確認やその日の息子の様子を報告してもらっていますよ。
何回か預けて気心が知れてからは、直接Dさんに預けたい日を伝えて予約をしているかんじ。息子の体調不良でのキャンセルなどは携帯の「メッセージ」でお互いやりとりしているので、とても依頼しやすいです。
それでは次に、ファミサポの口コミやメリット・デメリットについてご紹介していきますね。
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ファミサポの口コミやメリット・デメリット
初日は「泣くかな?」とかなり心配でしたが、泣くどころかオモチャに一目散でバイバイの時もこちらを一切見ないほど…。安心するやら寂しいやら。
既に20回以上、ファミサポに息子を預けていますが、今まで一度も泣くことなく楽しんでくれています。ほぼ毎回同じ協力会員さんに預けているので、息子もその方のお顔を覚えているようで、お会いするとニヤニヤ嬉しそうな顔をしていますよ。
さて、4ヶ月以上(週に一度)ファミサポを利用している私が実感しているメリット・デメリットをご紹介していきますね。
ファミサポのメリット
- リフレッシュできる
- 保険加入の安心感
- 日程の融通がきく
- 息子の成長を感じられる
- 協力会員さんに些細な事を相談できる
毎回3時間半預けてるので、計2,800円!一月に11,200円かかっています。決して安くはないのですが、私にとってはその金額を払うだけの価値は十分あります。
私みたいに実家は遠い、パパは帰宅が遅い…てな感じで平日は誰にも育児を手伝ってもらえないようなママの強い味方だと感じますよ。
朝から晩まで息子とずっと一緒で煮詰まっても、週に一度預けるだけで本当にリフレッシュできるんです。好きな事(ブログを書いたり本を読んだり)をしてたら3時間なんてアッという間!
協力会員さんは温厚で話しやすい方なので、息子をお迎えに行った後は少し雑談したりして、そんな時間も楽しいです^^それに、「前は出来なかった○○ができるようになったね」なんて、ささいな変化に気づいて頂けたりするので、それも嬉しいポイント♪
Twitterで見つけた他の方の口コミもご紹介しますね~。
ファミサポさんは元保育士さんで、子供の事も私の事も褒めてくれ…好き!!
保育園行ったら使う機会なくなるけど、第二子授かったらまたお願いしたいな〜— みー@2歳♂ (@natsucoro64) 2018年4月2日
ごもかの今週は幼稚園半ドンだったので、仕事ある日はファミサポさんにお迎えをお願いしていた。初めての幼稚園なのにお迎えに行けなくて申し訳なかったけど、ファミサポさんは元幼稚園の先生で、最後の日の今日にはごもかも放課後楽しく過ごせてたみたい。色々話も聞いてもらってわたしもよかった。
— 福山桃歌(ふくやまももか) (@peachsong_521) 2018年4月13日
体力の限界感じてたのもあって今日はファミサポさんに来てもらった。生後3ヶ月頃に一度来てくれた人だった。お世話をお願いして自分は別室で休んでた。終了時、とっても穏やかでいい子でしたよ、とっても元気で大きくなったわね、お母さん立派に育児してて偉いわねって言ってくれた。嬉しかった。
— 巻子 (@mercurius_mmt) 2018年4月2日
ファミサポのデメリット
- 一時保育より高額
私が現時点で感じるデメリットは一時保育より高額なことくらい。一時保育では、一日(9時~17時くらい)預けても3,000円(昼食代込み)のみ。ファミサポで3.5時間預けるのと一時保育で8時間預けるのが、ほぼ同じ金額なんです。
とはいえ、私の市では保育士不足などの理由から一時保育をやっていない保育園がほとんどで、実際には好きな日に預けられません。なので、ファミサポの方が利用し易いんです。
ネット上で調べると、「ファミサポに預けている間に子供がケガをした」とい事例もあるようです。(私の周りではありませんでした。)さらに、生後5ヶ月の赤ちゃんがファミサポに預けている間に心肺停止して死亡したという痛ましい事故も過去にありました。
上記を踏まえて、個人的には下記の2点が預ける際のポイントになると思います。
- 1才を過ぎてから
- 児童館など人の目がたくさんある所で見てもらう
最後にこの記事の内容をまとめますね。
最後に
ファミサポは、地域の協力会員さんが育児を手伝ってくれる素晴らしいシステム!
協力会員さんは、子育てがひと段落した年代(40代~60代)の方がほとんどで、子育て経験・人生経験が豊富です。また、幼稚園の先生や保育士の経験がある協力会員さんもいますよ。
さて、ファミサポの概要は下記の通りです。
- サービス内容:送迎、預かり
- 利用料金:800円(早朝・夜間・土日祝は900円)
- 子供の対象年齢:乳幼児(生後3ヶ月頃)~12才の児童
- 利用時間:7時~21時※早朝・夜間・土日祝も可能
- 預かり場所:依頼会員又は協力会員の自宅、児童館や公園
「今のところファミサポは必要ないかな~」なんて思う場合でも、ひとまず登録しておいて損は無いですよ。市町村が運営しているファミサポですと、登録は無料でできます。いざ利用したい時に慌てるより、お守りがわりに登録だけでもしてみてくださいね。