数年前からインスタグラムなどで大人気の “手形アート” 。子供の小さな手形足形で動物が描かれていたりして、と~っても可愛いですよね*^^*
私も色んな所で見る度に「素敵だな~。作ってみたいな~。」と思っていましたが、いざ作るとなると「大変そう…。可愛くできるかな?」という不安からなかなか一歩を踏み出せませんでした。
ただ、息子が生後9ヶ月になって「今しかとれない、この小さな手形足形を記念で残したい!」という思いから、手形アートに挑戦してみることにしたんです。やってみると、意外に簡単にできました!
何より、小さな手形が可愛くて可愛くて…。それに、パパやおじいちゃんとワイワイ楽しみながら作れたので、とってもいい思い出になりましたよ。*^^*
アナタも「やってみたいけど、なんだか難しそうだな…。」と思っていませんか?そんなアナタのために、この記事では手形アートの…
- スタンプインクや絵の具を使った簡単なやり方
- 赤ちゃんと作成する時のコツや注意点
についてご紹介していきます。100均の材料を使って簡単に作れますので、是非この記事を最後までご覧になって参考にしてみてくださいね^^
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手形アートのやり方
私は、“日本文芸社” さんが作成した下記の動画と “親子で楽しむ手形アート やまざきさちえ著” を参考にしました♪
それでは、手形アートを始める前に必ずおさえておきたいポイントをご紹介していきます^^
始める前の注意点
念のために、新聞紙などを敷いて汚れてもいい服でやると安心です。
また、小さいお子さんと行うので、塗料を塗った手足をなめないようにママやパパが注意してあげてください。
手形や足形を押した後は…
- ウエットティッシュでふく
- 石鹸でしっかり洗い流す
この2つをしっかり守ってくださいね^^
手形アートの作り方
必要な材料を下記の表にまとめました♪
使う塗料 | 必要な材料 | 使う場合のみ |
---|---|---|
スタンプインク | ・紙や画用紙 ・スタンプインク(水性) ・ウエットティッシュ ・ボールペン |
・のり ・はさみ ・カッター ・マスキングテープ ・折り紙 |
絵の具 | ・紙や画用紙 ・水彩用絵の具 ・プラスチック容器 ・スポンジ(又は絵筆) ・ウエットティッシュ ・ボールペン |
※プラスチック容器は豆腐やヨーグルトなどの容器を使うのがオススメ
⇒赤ちゃんの手形をとろう!インクなどは100均で手軽に調達♪
それでは、100均でも手に入る…
- スタンプインク
- 水彩用絵の具
この2つを使った手形アートの作り方をご紹介していきます。
- 下準備
- 子供の手に塗料をつける
- 画用紙に手形を押す
- 乾いたか確認する
- デコレーションする
一つずつ見ていきましょう♪
1.下準備
まず、必要な材料を全てそろえます。
次に、汚れてもいい服を着ます(赤ちゃんの場合、秋冬以外はオムツ一丁がオススメ)。そして、床(又はテーブル)に新聞紙などを広げて画用紙を置くと準備完了!
実際に手形をとる前に、どんなモチーフを作るかイメージするのがオススメです^^
赤ちゃんの手形をとる場合は、大人一人だと作業が大変です。一人が赤ちゃんを抱いて、一人がサポートをすると楽に手形がとれます♪
2.子供の手に塗料をつける
スタンプインク・絵の具のどちらを使うかで手順が少し異なります。
【スタンプインクの場合】
子供の手のひらにスタンプインクをまんべんなく付けましょう。なかなか手のひらを開いてくれないし、スタンプインクを触ろうとして手のひらがインクでグチャグチャに…(^^; 汚れるのは覚悟してください♪
【絵の具の場合】
まず、プラスチック容器に水と絵の具を入れます。
水が多すぎると手形がキレイにとれません。水は少しずつ足していきましょう。
スポンジ(又は絵筆)で水と絵の具を混ぜます。
スポンジで子供の手のひらにポンポンと、まんべんなく色を付けましょう♪息子のこの得意気な表情!(笑)
この次は画用紙に手形を押す工程についてご紹介していきます♪
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3.画用紙に手形を押す
手形がむらなく付くように、ママやパパの手で上から優しく押してください。
赤ちゃんとする場合は、なかなか手のひらを開いてくれないです(^^; 根気よく声掛けをして、開いた瞬間に手のひらを画用紙に置きましょう。また、親指の付け根あたりは絵の具が付きにくいので、しっかり抑えてくださいね。
息子の場合、やり始めて20分くらいはご機嫌でしたが、徐々にグズッってきました…。赤ちゃんとやる際はスピード勝負!機嫌のいいうちにササッと手形をとってしまいましょう♪
4.乾いたか確認する
手形を押したら、しっかり乾くまで5~10分置いておきます。
絵の具に水を入れ過ぎると、手形を押してから5分経っても下記の写真のように乾きません。
5.デコレーションする
手形が乾いたら、あとはボールペンやマスキングテープでデコレーションしていきます!
私は絵心が無いので、ジィジに描いてもらいました! 手形が少しずれたのですが、ボールペンで上手にカバーしてますね♪可愛いカニさんの出来上がりです^^
あくまでも手形が主役!ボールペンで描く線を最小限にすると、手形がスッキリと目立っていいかもしれません^^
後は、周りの紙を切って好きなサイズにしていきます♪
私は、敬老の日のカード(今回はハガキくらいの大きさ)を作ることにしました^^ 手形の周りの余分な紙を切って、一回り大きい色画用紙を用意します。
色画用紙の上に、手形の紙を貼り付けてください。
あとは、好きなシールを貼ったり文字を入れていきましょう♪今回は、100均で購入した貝殻のステッカーを貼って、海の中をイメージしてみました^^
私が入れた文字は…
- 息子の名前
- 息子の月齢
- 日付
この3点です。日本語で入れるより、英語で書いた方がスッキリとお洒落な雰囲気になると思いますよ~^^
手形は、日光にあたったり空気に触れると少しずつ劣化してしまいます。長期保管したければ、額縁に入れるなどして保護してくださいね。
では、最後にこの記事の内容をまとめます。
まとめ
手形アートを作成するために必要な道具は、下記の表の通りです。
使う塗料 | 必要な材料 | 使う場合のみ |
---|---|---|
スタンプインク | ・紙や画用紙 ・スタンプインク(水性) ・ウエットティッシュ ・ボールペン |
・のり ・はさみ ・カッター ・マスキングテープ ・折り紙 |
絵の具 | ・紙や画用紙 ・水彩用絵の具 ・プラスチック容器 ・スポンジ(又は絵筆) ・ウエットティッシュ ・ボールペン |
作成する際は下記のポイントに注意してくださいね♪
- 赤ちゃんの手形をとる時は大人二人以上でする
- 新聞紙などを敷いて汚れてもいい服でやると安心
- 子どもが塗料を塗った手足をなめないように注意する
手形アートを作るのは想像以上に簡単でしたが「手間がかかるなぁ~」と思ったのも事実です(^^; 息子が塗料の付いた手を口に持っていこうとするので、急いで手を洗ってあげたりして結構バタバタしました…。
とは言え “今” しか残せない小さな手形足形を残すためなら多少の手間はなんてことなかったですよ。手作り大好きなジィジ(私の父)と一緒にやりましたが「楽しかったよ~またやろう!」と言ってくれました^^息子が1才になってからもう一度手形アートを作って作品を比べるのが今から楽しみです♪
手形アートを作る目的は…
- プレゼント
- 子供の成長記録
など様々ですが、一番の魅力は家族や友達とワイワイ楽しみながら作品が作れること!誰かに自慢するためのものではないので、「完璧にしなきゃ!可愛くしなきゃ!」なんて思わないでくださいね^^ 作品を完成させる事以上に、家族や友達とアイデアを出し合ったり協力し合って一緒に作る工程を楽しみましょう♪
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[…] 石鹸でしっかり洗い流す この2つをしっかり守ってくださいね^^ 出典: hitsujinouchi.com […]